朗読レッスン「怖い話がやりたい・・・」

こんにちは。
本厚木校の松井です。
最近カラッと晴れる日もあり少し暑くなりましたがやっぱりお日様は気持ちいいですね☆

 

とある朗読レッスンの時のお話です。
たまには生徒さんにやりたいものを選んでもらおうとお聞きしたら「怖い話がやりたい」と。
かなりビビりの私はその資料を探すのにも恐る恐る読みながら、あえてこれならなんとか怖さレベル1かなというものを探して用意しました。

 

そしてレッスンの日。
静かな教室で読むからこそ怖い。。
でも、面白い事に語り手となり話していくと、あれ?怖くないのです。
ただ淡々と読む事の難しさ。
言葉一つ一つが米粒のように立ち上がらないと文章として生きた言葉になりません。
そして文と文の間。瞬間ブレスをしない間があります。その溜めをどうするのか。
聞き手を意識したブレスにならないと緊張の糸が緩んでしまいます。
そして書かれていない背景を読んでいく事の面白さ。こうかな、ああかなと生徒さんと話し合っていくうちに読み手オリジナルの脚色になっていきます。

 

怖い話、次回は怖さレベル4くらい挑戦できそう?です。
でも聞き手に回ると、、やっぱり怖いですね笑

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