乾燥とギターの関係について
こんにちは!
大船校の榧場です。
12月に入って、空気が一気に乾いてきましたね。
朝、指先がちょっとカサついたり、静電気にビクッとしたり。
いよいよ冬だなぁ…と感じる時期です。❄️
さて今回は、乾燥とギターの関係について少しお話ししてみようと思います。
乾燥というと、
「ネック大丈夫かな?」
「ギターに悪そう…」
というイメージを持つ方も多いと思います。
もちろん注意は必要なんですが、
実はこの時期、聴感上、音が良く聞こえるという側面があるんです!
空気が乾燥すると、音の輪郭がハッキリします。
余分な湿気がないぶん、
アタックやピッキングのニュアンスがスッと前に出てくる。
「なんか今日、音キレイじゃない?」
って感じたこと、ありませんか?
それ、気のせいじゃないです。笑
特にクリーントーンや、
アルペジオ、バラード系のフレーズは顕著で、
弾いた音がそのまま返ってくる感覚があります。
この時期は、
ごまかしが効かない分、
自分のタッチやリズムのクセも分かりやすい。
だから12月は、
新しいことを詰め込むよりも、
・いつもの曲を
・いつものフレーズを
・いつもより丁寧に
弾いてみるのがおすすめです。
乾燥する時期だからこその、ギターの音色に是非注目してみて下さい。
とはいえ、乾燥のし過ぎはギター(指板)にとって負担でもあります。
暖房の近くに置いたままで放置しないようにだけ注意してくださいね。
この時期のオレンジオイル等の
オイルのケアはオススメですよ。🟧
それでは今回はこのへんで!
年末の忙しい時期ですが、
ギターを触る時間が、少しでも息抜きになりますように🎸
それでは皆様良いお年を!!
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