左手のフォーム【シークギター教室】

こんにちは！ギター講師の渥美です。

最近はコードについての記事が多めだったのですが今回は左手のフォームについて紹介していきたいと思います。
皆さん普段ネックを握る時、どのようなフォームで握っていますか？

基本のフォームは何種類かあるのですが、このフォームじゃ無いといけない！って事はないので弾きやすければなんでもオッケーなんです。
ですが、知らぬ間に負荷のかかる握り方で演奏を続けていると手首を痛めたりするので危険です。

長時間練習していて左手首が痛くなったり、手のひらが辛くなったりする方は見直した方がいいかもしれません。
負荷のかかる状態は何種類かあるのですが、今回は手のひらが辛くなりやすい方の改善点を紹介していきたいと思います。

練習をしていて手のひらが辛くなってきたら、そこでストップしてフォームを見てみてください。
多分左手の親指が内側（自分から見て右）に入り込んでいると思います。

一生懸命弾いているとどうしても力が入ってネック裏の親指が入り込んでしまう事はよくあります。
この場合、画像のように親指をギターのヘッド側に向けてあげましょう。

そうするとかなり楽になります。
最初はこのフォームに慣れないと思いますが、慣れれば手のひらが痛くなる事は無くなるので試してみてください！