add、omit、susコードについて

シークミュージックスクールインストラクターの渡辺です。

すっかり冷えるようになりましたね。
すでにインフルや小学校では水疱瘡なんかが流行っているそうです。
皆さんも体調にはお気をつけください。

さて、今日はadd、omit、susコードについて解説していきます。
今日の解説でも文章だけだとわからなければどんどん担当講師に質問してみてください。

よく目にするCadd9コードやDsus4コード、Aomit3コードなどなんとなく弾いていると思いますが、それぞれどういった意味か知っているでしょうか?

まずadd ”アド” についてですが、これはaddの後の音を”加える”コードです。
そのままの意味ですね。

上記の例であるCadd9であれば

Cコード+9の音

ということになります。
9の音というのは前回のテンションコードについてお話しした記事に解説がありますが、CコードのCの音から9個先の音とのことですね(今回だとレの音になります)

次はsus “サス” についてです。

susはsuspendedからきています。
※suspendedは吊るすという意味です

sus4コードはコードの3番目の音を吊り上げて4番目の音にするコードです。

つまりsus4コートの構成音はこうなります。

R + 4 + 5

Csus4コードであれば

C + F + G

になるということですね。

最後はomit “オミット” コードについてです。
こちら上記二つのコードに比べると耳にする機会が少ないですね。
omitは”省略”という意味があります。
つまりAomit3コードは

Aコード から3度の音を省略して弾く

ということになります。

Aコードの構成音は

A + C♯ + E

ここから3度の音であるC♯を省略して

A + E

これがAomit3コードになります。
omitコードはあまり見る機会がありませんがいざ出てきたときに焦らないように頭の隅っこの方で記憶しておいてください!

さて今日はアルファベットがついたコードをいくつか解説しました。
ゆっくりでいいのでわからないものがなくなるようにゆっくり覚えていきましょう!

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