主音の見つけ方


こんにちは。シークミュージックスクールの和田です。
今回は、譜面シリーズとして「主音の見つけ方」をやりましょう。
主音とは、音階のスタート地点。

主音を見つけるには、楽曲の調を調べなくてはいけません。

調は大きく分けて2つ、長調と短調があります。
まずは、○長調or○短調かを調べなくてはいけません。
譜面右側、メロディー譜ならト音記号の横に、
「♯(シャープ)」、「♭(フラット)」があります。

♯は「ファドソレラミシ」
♭は「シミラレソドファ」

上記の順番で配置されます。

♯の場合、配置された一番最後の♯、(例えば♯3つであれば「ソ」)から、
一つ上の「ラ」の音が長調。短調は、長調「ラ」の音から3つ下の「ファ」の音が短調。
♭の場合、配置された一番最後の♭、(例えば♭3つであれば「ラ」)から
4つ下の「ミ」の音が長調。短調は、長調「ミ」の音から3つ下の「ド」の音が短調。

次に、この曲は長調なのか短調なのか調べるには楽譜一番最後が、
何の音で終わっているかで決まります。

♯ 3つの楽譜で最後の音が「ラ」であれば。イ長調。

♯、♭がない楽譜もあるので、その場合は「ハ長調/イ短調」
そのあとは、楽譜の最後の音が何かで決まるのは同じです。

主音とは、その楽曲の中で一番多く使われている音なので、
調を調べ、主音を探すことは
【自分のベストキーが多く使われているのか】を見つけることができます。

慣れれば、2〜3秒でわかるのでご自身の持っている楽譜の調も調べてみてくださいね。
調の読み方は、主音ドの場合
日本語→ハ長調/イ短調
ドイツ語→Cdur/amoll
英語→Cメジャー/Aマイナー
ド長調、ラ短調とは言わないのでご注意。

ちなみに、私はピアノの先生に「曲の雰囲気が明るければ、長調。暗ければ短調。」っと教わってるので曲の雰囲気で判断してます。笑
では、また〜

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