其の五「バックビートを極めるべし!」【初心者のためのギター上達 10箇条】

初心者のためのギター上達 10箇条

其の五「バックビートを極めるべし!」

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今回は4分音符の

バックビート

を知ってリズムを強化する方法をお伝えします。

 

”バックビート”とは4/4拍子の際における2,4拍目を意味します。

 

そしてこの”バックビート”ですが基本的にはドラムのスネアの位置に相当します。

図1

多くの場合、コードは1拍目や3拍目にチェンジすることが多く、どうしても意識が奇数拍にいってしまいがちになります。

 

その結果、偶数拍である2,4拍目はほとんどの方が早く演奏してしまいます。

レコーディングなどしていて他人に指摘されると

 

「俺はロックだし前ノリなんだよね~」

 

なんてことを言っている光景はギタリストあるある的なものですよね(笑)

 

しかし、何てことはない、ただ

”リズムが前にずれてしまっているだけ”

です。

 

逆にしっかりと、その偶数拍をタイミングに合わせて演奏出来るようになれば、かなりリズム感は上達します。

 

ちなみに僕の最も得意としている演奏は

「リズム」です!

 

派手なテクニックやソロでも難しいコードでも変拍子でもありません、シンプルなコードでもソロでもリズムに乗せて弾けばカッコ良くなるし、僕にとってはこれがプロとアマチュアの大きな差なのです。

 

ビートルズのドラマーであるリンゴスターは、凄いテクニックの持ち主ではなかったかもしれませんが僕にとっては完璧に曲にあったバックビートを叩ける最高のドラマーです。

 

テクニック的に難しいソロもリズムが悪ければ全て台無し、リズムだってテクニックの一種!

これを読んだ方がこれを機にリズムの練習に目覚めると嬉しいです。

 

そんなわけで今回は練習用チャートを用意しました。

是非ドラムマシンやメトロノームなどに合わせて練習してみてください。

 

次のコードがあると大概無意識的に焦ってしまい

”前に突っ込んでしまう”

のでわざとコードは毎小節チェンジするように作っています。

図2

リズムを言葉で伝えるのは限界がありますが、レッスンでは実際に音を出しながらより深く学べるリズムのトレーニングを多数用意しています。

 

Happy Groovin’!!!

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詳しくはシークミュージックスクールのホームページへ

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